WordPressをローカルにインストールする方法

WordPressは誰でも簡単にブログを始められるオープンソースのブログ/CMSプラットフォームで、自由にカスタマイズ出来る無料のテーマがたくさんあるので大変魅力的です。オリジナルテーマを制作するなら公開前に色々と試したりチェックしたいので、ローカル(自分のパソコン上)にサーバを構築し、テスト環境をつくり、そこにWordPressをインストールしたいと思います。
ローカルにサーバをインストールする
私はMAMPをインストールしたのでその方法を紹介します。
1. MAMPの設定方法
1-1 : MAMPをインストールする
MAMPのFREEバーションの方をダウンロードします。
「Download」をクリックしダウンロードが完了したら、アプリケーションフォルダへ移動させます。移動先にあるMAMPフォルダを開いて、MAMPを実行しましょう。コントロールパネルが開いたら、設定をしていきます。
1-2 : ポートの設定
デフォルトのままだとドメインはMAMPのポート番号を指定した「http://localhost:8888/」となります。もっとシンプルなドメインにしたい場合はApacheとMySQLのポートを80と3306に設定し、ポート番号の指定を省略した「http://localhost/」へと変更できるので変更しちゃいましょう。
1-3 : Apache
ここでは、データの保存先を指定できます。デフォルトのままだと上記のようなルートになっていますが、ルート変更が可能なので好きな保存先を指定できます。
2. WordPressをインストールする方法
MAMPの設定が完了したので、次はWordPressをインストールするためのデータベースを作っていきます。
2-1 : データベースを作成する
「サーバを起動」をクリックし、スタートページを開きます。
続いて、「phpMyAdmin」をクリックし、データベースの管理画面を開きます。
「データベース」のタブをクリックし、データベースを作ります。
ここでは、「wordpress」とう名前でデータベースを作成したいと思います。分かりやすい任意の名前を入力し作成してください。「照合順序」は「utf8_general_ci」を選択し、最後に作成ボタンをクリックします。すると、wordpressという名前のデータベースが作成されました。
2-2 : WordPressをインストールする
ダウンロードをクリックし、データを解凍してフォルダを開きます。MAMPの設定のところでApacheのルートを変更した場合は、その変更先へ。変更していない場合は「/Applications/MAMP/htdocs/」以下にフォルダを移動させます。
ファイルを移動させたら、ブラウザのアドレスバーに「http://localhost/」と入力すると以下の画面が開きます。(先ほど、ポートを変更しなかった場合は「http://localhost:8888/」と入力してください。)
「データベース名」は先ほど作成した名前を入力します。「ユーザー名」と「パスワード」はMAMPのスタートページに記載されているものを入力すると上記のようになります。
「テーブル接頭辞」は1つのデータベースに複数のWordPressをインストールする時に変更が必要になってきますが、ここではデフォルトのままで結構です。
「ユーザー名」と「パスワード」はWordPressの管理画面にログインするために必要になります。全て入力が終わったら「WordPressをインストール」をクリックします。
先ほど登録した、ユーザー名とパスワードをここで入力すると管理画面へとログインできます。
以上が、WordPressをローカルにインストールする方法でした。
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